日鉄興和不動産、厚木に物流施設竣工
日鉄興和不動産は5月17日、神奈川県厚木市に延床約6,100坪の物流施設「LOGIFRONT厚木」が3月末に竣工したと発表した。
同社は首都圏を中心に「LOGIFRONT」シリーズを展開しており、厚木市・愛甲郡愛川町にまたがる神奈川県内陸工業団地を物流拠点と位置づけている。同工業団地は洪水・浸水リスクが比較的低く、堅固な地盤を有するほか、首都圏中央連絡自動車道「相模原愛川」ICから約2.8kmと広域配送に適した立地とされる。3km圏内に住宅地が広がり、雇用確保面での優位性も見込む。
新施設は地上5階建てのBOX型で、敷地面積は9,909m²、延床面積は20,256m²。トラックバース12台、トラック駐車場15台、一般車駐車場55台を備え、車両出入口を2カ所に分けることで大型車と通勤者の動線を分離した。倉庫部分は柱スパン約11m、梁下有効高5.5m、床荷重1.5t/m²とし、1~4階はブレースを設けない構造とすることでレイアウト変更に対応しやすい仕様。
荷物用エレベーター2基と垂直搬送機2基を南北に分散配置し、ドッグレベラー2基を標準装備した。区画は2分割での賃貸を想定しており、テナントの業務形態に応じた監視カメラやセキュリティ機器の設置に対応する。共用部には休憩室、喫煙室、ドライバー専用トイレを設け、ミニバイク置場や自転車置場も整備した。
外壁には金属断熱サンドイッチパネルを採用し、断熱性・耐震性を高めた。全館LED照明や人感センサー付き照明、節水型衛生器具など省エネ仕様を導入し、環境負荷低減も図った。構造はS造一部RC造で、2023年2月に着工し、2024年3月末に完成した。
物流施設概要
名称:LOGIFRONT厚木
所在地:神奈川県厚木市上依知字上ノ原3025番
交通:首都圏中央連絡自動車道「相模原愛川」IC約2.8km
敷地面積:9,909m²(約2,997坪)
延床面積:20,256m²(約6,127坪)
構造・階数:S造一部RC造・地上5階建・BOX型
設計・施工:(株)大末建設
監修:(株)フクダ・アンド・パートナーズ
スケジュール:2023年2月着工、2024年3月末竣工