小田急不動産、兵庫で冷凍冷蔵倉庫開発

小田急不動産は11月8日、兵庫県西宮市鳴尾浜の開発用地で冷凍冷蔵倉庫「(仮称)小田急不動産ロジスティクスセンター鳴尾浜コールドストレージ」の開発に着手したと発表した。

同社はこれまで全国で6棟の物流施設を開発してきたが、兵庫県での物流施設と冷凍冷蔵倉庫の開発はいずれも初となる。同社は蓄積した物流施設開発のノウハウを活用し、冷凍冷蔵倉庫分野への展開を強化する。

新施設は阪神高速5号湾岸線「鳴尾浜」出入口から約1.1kmに位置し、大阪・神戸両方面へのアクセスに優れることから、関西圏の広域配送拠点としての需要を見込む。最寄りの阪神本線「甲子園」駅とJR神戸線「甲子園口」駅から阪神バスでアクセスでき、停留所が目の前にあることから通勤利便性も確保した。

倉庫の対応温度帯は-25℃~+5℃の可変区画に加え、一部に+10℃~+25℃の定温区画を備える計画。冷凍冷蔵設備には環境負荷が低くエネルギー効率の高い自然冷媒を採用し、主要設備を屋上に配置することで事業継続計画(BCP)にも配慮した。

入居テナントとしては、兵庫県や大阪府などで事業拠点を展開する物流企業が一棟借りでの入居を予定しており、倉庫保管や輸配送に加えて流通加工業務を組み合わせた拠点として活用する計画だ。テナントは自社倉庫と同様に顧客の要望に応じた柔軟なオペレーションを行う方針。

新倉庫概要

所在:兵庫県西宮市鳴尾浜2丁目1番19(地番)
交通:阪神高速5号湾岸線「鳴尾浜」出入口約1.1km/阪神バス「鳴尾浜南第一」停留所徒歩1分
都市計画等:準工業地域、建ぺい率60%、容積率200%
敷地面積:4,064m²(約1,229.36坪)(登記記録記載面積)
延床面積:8,008.98m²(約2,422.71坪)(建築確認申請面積)
構造規模:鉄骨造4階建
耐床荷重:15,000N/m²
梁下有効天井高:5.5m
柱スパン:間口10m以上×奥行10.2m以上
設定温度:1階:+5℃帯、一部-25℃~+5℃帯の可変区画有/2階・3階:-25℃~+5℃帯/4階:+10℃~+25℃帯
トラックバース:12台(10t車または40ftトレーラー7台、4t車5台)
駐車場・駐輪場:22台・11台(予定)
垂直搬送機:2基(1.5t)
荷物用エレベーター:1基(3.5t)
ドックレベラー:4基(別途将来対応用スペース2基分装備)
設計・施工:大和ハウス工業株式会社
コンストラクションマネジメント:さくらマネジメント株式会社
竣工(予定):2026年3月

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