タツタ電線、京都工場で漏水検知システム3割増産
JX金属は8月5日、グループ会社のタツタ電線が京都工場(京都府福知山市)でAIデータセンター向け漏水検知システムの生産能力を2025年度比3割増強し、2026年8月末に本格稼働を始めると発表した。
生成AIの普及とデジタル化を背景に、世界でAIデータセンターの建設が拡大している。高性能GPUを搭載するサーバーの発熱増加に伴い、水冷設備を使う液冷技術の導入が広がり、漏水の早期検知需要が高まっている。
旺盛な需要に対応し、安定供給体制を強化するため、京都工場の既存建屋でレイアウトと動線を最適化した。漏水検知システムの製造装置も増設した。
同社は電線・ケーブル事業で培った材料、設計、製造技術を活用し、漏水検知システムなどを製造・販売する。営業と研究開発はタツタテクニカルセンター(京都府木津川市)、製造は京都工場で担う。