リンテック、神戸に研究開発拠点

リンテックは7月28日、兵庫県神戸市中央区港島南町のポートアイランドに、約80億円を投じて新たな研究開発拠点を開設すると発表した。

同社は粘着紙・粘着フィルムをはじめ、建物・自動車、半導体、光学分野へ粘着製品の用途を拡大している。2030年3月期を最終年度とする長期ビジョンでは、新規事業の創出を経営戦略の根幹に据える。粘着応用技術や表面改質技術に加え、未開拓領域の素材開発技術を構築するため、大学、研究機関、他企業との連携を進めている。

取得済みの6,070m²の敷地に拠点を整備し、2028年度下期に60人規模で開設する。2035年には100人体制へ拡大する計画。先端電子材料、エネルギー変換デバイス材料、バイオマス材料を中心に、高付加価値製品を開発する。

既存研究所や米国の開発拠点とも連携し、機械学習やマテリアルズ・インフォマティクスを活用したデータ駆動型の材料開発を進める。研究開発の効率を高め、新製品・新技術の開発と新規事業の開拓を目指す。

研究開発拠点概要

所在地:兵庫県神戸市中央区港島南町
投資金額:約80億円
敷地面積:6,070m2
従業員数:100人程度(開設時は60人程度)を予定
研究内容:先端電子材料、エネルギー変換デバイス材料、バイオマス材料 など
開設予定:2028年度下期

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